犬や猫の好む温度とは？

犬や猫の部屋の温度は、健康と快適さに影響を与える重要な要素です。一般的に、犬や猫は人間よりも寒冷に弱く、また暑さにも敏感です。以下は、ペットの部屋の適切な温度に関する一般的なガイドラインですが、個々のペットのニーズや品種によって異なる場合があります。

子犬の健全な成長と快適さを確保するためには適切な室内温度の維持が大切です。
一般的に子犬が好む室内の温度は約20℃～22℃とされています。
幼い子犬は体温調節機能が完全に発達しておらず、特に生後初めの数週間は温度管理が重要となります。

新生子犬の場合は、より暖かい温度、約30℃近くを保つことが推奨されます。しかし、長時間の高温は熱中症のリスクを増加させるため注意が必要です。反対に、寒すぎる環境は低体温の原因となり、免疫力の低下につながることもあります。

温度を適切に保つためには、特に夜間や留守番時の温度変化に留意し、室内での突然の温度変動を避けることが大切です。子犬の寝床周辺には保温材を用いたベッドを置き、床からの冷えを防ぎましょう。ペットカーペットなどの暖房器具を上手に利用しつつ、直接の暖気が子犬に直接当たらないようにして、火傷のリスクを避けることも重要です。

常に清潔で乾燥した環境を保ち、子犬が自由に水分を摂れるようにしてください。また、季節や子犬の毛質、健康状態によって適切な温度は異なる場合があるため、定期的な獣医師と相談しながら、最適な室内環境を整えることが望ましいです。特に冬の寒い時期や夏の暑い時期は室温管理に更に注意が必要となります。エアコンや扇風機を適切に使い、子犬の健康を守りましょう。また、子犬が室内を快適に過ごせるよう、日差しを適度に取り入れることも大切ですが、直射日光が強すぎる場合は遮光対策を忘れずに。快適な室温は、子犬の幸せな生活のために、飼い主さんが考慮すべき重要な要素の一つです。

部屋を一定温度に保つことは常に簡単ではありませんが、安全で快適な環境を提供するためには、防寒対策や適度な加温、適切な換気を行い、子犬の様子を注意深く観察することが重要です。健康な成長には適度な温度が不可欠であるため、愛情をもってケアをしていきましょう。

子猫は温度変化に特に敏感です。彼らにとって理想的な室内温度は約20〜28℃です。この温度範囲は、子猫が自然に体温を維持しやすく、快適に成長できるために重要です。特に生後数週間の子猫は体温調節機能が未熟なため、暖かさが生存に直結します。高齢の猫や健康な成猫でも21〜23度程度を好む傾向にありますが、子猫は特に暖かい環境を好むので注意が必要です。

しかし、温度が高すぎると脱水症状のリスクが高まるため、適度な飲水量と適切な換気が確保されていることが重要です。子猫のいる部屋では、定期的に温度を確認し、必要に応じて暖房や冷房の調整を行いましょう。子猫を守るためには、部屋の湿度にも注意を払いましょう。適切な湿度は40％〜70％が望ましいです。乾燥しすぎた空気は子猫の呼吸器系に悪影響を及ぼす可能性があります。

さらに、子猫の寝床を選ぶ際にも工夫が必要です。暖かく柔らかい素材でできたベッドや、毛布を用意して、彼らの体温を保温することが大切です。時には、ペットカーペットを使う際は、低温で使用し火傷に気をつけることが必要です。そして何より、子猫が安心して休めるよう、静かで穏やかな環境を整えることが、子猫の健やかな成長に繋がります。

さて、本題の犬舎や猫舎の室温について説明します。
夏は暑いし、冬は寒いのでエアコンは欠かせない家電製品になりましたね。
春秋のごくわずかな日数だけエアコンは使わなくて済むときもありますが当舎では24時間エアコンはつけたままです。
夏は室温24℃くらいで30℃以上は要注意、冬は室温22～24℃くらいで18℃以下は要注意です。
今はIoTの時代でエアコンもスマホアプリで操作できる時代！便利な世の中になりましたね。
当舎敷地内はすべての範囲にWi-Fiがつながるようになっております。Wi-Fiを使ってのエアコン操作とネットワークカメラが主な用途です。

デジタル温湿度計も電波で表示できるようなのがあり便利ですね。
2024年2月9日11時撮影　外気温7℃

こちらは住まいが27℃、冬は薪ストーブで暑いくらいです
プレハブ猫舎は温度は高いですが湿度が20％以下になってしまうのでエラー表示です。
工事中は出産用猫舎
犬舎は23℃とちょうどいいですね。

2階リビングにもお迎えまでの子猫がいます。24℃45％とちょうどいい環境ですね。
離れ猫舎には子猫や親猫がいます。20畳の広さなので湿度が若干低めですね。

当犬舎・猫舎の冬の温度はこんな感じでした。
快適ですが今や電気が無いと何もできない時代！関東平野ど真ん中の古河市ですが大きな災害は今のところ無く、停電が起きたときは大変です。
今後もおおきな災害などが来ないといいです。